ウェブサイト制作に
WordPress(ワードプレス)を薦める理由

WordPressとは?

一昔前まではウェブサイトを作成する場合、ゼロから作成することが多かったのですが、最近では便利なCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使って作成するケースが非常に増えてきました。CMSを使ってウェブサイトを作成する場合、ゼロから作ることに比べて下記のようなメリットがあります。

・プログラムがわからない人にも使いやすい
・情報更新やコンテンツ更新が簡単
・SEO対策がしやすい
・ページ追加など更新作業が早くできる

そして、数あるCMSの中で、世界で最も人気のあるCMSがWordPressなのです。

WordPressのシェア率

ひとくちにCMSといってもその種類はとても豊富です。例えば、ホームページ作りに初めて挑戦する方がよく用いる「Wix」や「Jimdo」もCMSのひとつです。
その他にも、「Joomla!」や「baserCMS」、「Movable Type」、ブログ用CMSの「Blogger」、「Livedoor Blog」「はてなブログMedia」、ECサイト(ネット通販ショップ)用のCMS「EC-CUBE」や「Shopify」といったものまであります。

全てのウェブサイトのうち約半分の50%がCMSを導入しています。そして、その中でもWordPressの採用率は圧倒的で約60%にまで及びます。つまり、ウェブサイト全体のうちの約30%(全体 × 50% × 60% = 全体の30%)がWordPressを使っているという計算になります。(参照:https://w3techs.com

なぜWordPressが人気なのか?

WordPressの人気の理由として、主に下記の4つを挙げることができます。

導入費用が掛からない

ウェブサイトの制作費や維持費は、ビジネスを始めたばかりの方にとってかなり大きな課題です。ウェブサイトを手軽に作れる代わりに、維持費をやや高めに設定されたCMSなども存在します。そのような中、WordPressは*オープンソースとして公開されており、商業利用も含め、誰でも無料で使用することが可能となっています。

セキィリティアップデートが多い

WordPressは有志により運営されるCMSです。「有志」と聞くとしっかりとした会社が作ったものよりも信頼度が低かったり、突然使えなくなるような不安を感じるかもしれません。しかし安心してください。有志といっても気分的なボランティア等とは違い、プログラミングの世界を牽引する実力者たちが集まった有志です。実は、プログラミングの世界では有志やプログラマーのコミュニティから新しいアイデアや仕組みが生まれることが多いため、こういった団体は株式会社という形をとらずとも強い影響力を持っています。

WordPressが人気のある故、セキュリティ等の脆弱性が発覚することは多いのは事実です。しかしWordPressに於いては、有志の管理団体により、即座にセキュリティ改善が施された最新版が公開されるので定期的なアップデートを行うことにより、常にウェブサイトを安全な状態に保つことができるのです。

豊富なテーマやプラグイン

テーマやプラグインが非常に豊富ということもWordPressの人気の理由の1つです。「テーマ」というのは簡単に言えば、手軽にウェブサイトの「着せ替え」ができるということです。着せ替えというと、ただ見た目が変わるというだけに聞こえるかもしれませんが、WordPressのテーマ変更では見た目、だけでなく、機能や表示する内容も変更することができます。

例えば、このサイトはサービスが伝わりやすくなるテーマで作成されていますが、これをネット通販向けのなどのテーマに変更すると、買い物かごや会員登録といった機能のあるウェブサイトに変更することができてしまうわけです。「プラグイン」とは機能を追加する機能を拡張するためのツールのことです。例えば、ホームページにFacebookやInstagramの「いいね!」ボタンを追加したり、問い合わせフォームを追加したり、大規模な物では予約システムを追加したりするなど、プラグインを使って様々な拡張機能を追加することができるのです。

サービス提供側に支配されない

最後に、非常に重要なポイントです。これはWordPressがオープンソースとして開発されていることにも関係するのですが、運営側の仕様変更や価格改定、サービス終了などの影響を受ける可能性が低いという強みがあります。どういうことかと言うと、例えば、月額2,000円で簡単にウェブサイトを作成できるA社のCMSサービスを使っていたとします。ところがA社の経営状態の悪化から、サービスの価格が突然月額5,000円になってしまいました。この場合、A社に依存するCMSを採用している場合は値上げを飲む以外の方法がありません。値上げならまだマシですが、突然のサービス終了となると、もはやどうすることもできません。更に、会社が独自に作られるCMSに於いては、一般的にはプログラムコードは非公開であることが多いため、終了となってしまったCMS(ウェブサイトの管理)を他社に引き継いでもらうこともできません。つまり、会社等に属した非公開のCMSを使用する場合、継続性についてのリスクが伴うのです。

一方で、WordPressを採用した場合、値上げは起きませんし、万一これ以降の有志によるサポートが終了するとしても、オープンソースとしてプログラムコードが公開されているので、一般的な知識を持つプログラマーであれば誰でもカスタマイズや修正をしていくことが可能なのです。「サービス提供側によりウェブサイトの存在そのもの左右されない」ということは安定したサービスを行う上で、非常に大きな強みなのです。